「ガンプラ最大級のキットを迫力ある作品に仕上げたい。」
そんな思いから、今回はメガサイズモデル 1/48 ユニコーンガンダム(デストロイモード)を全塗装で制作しました。
大型キットだからこそ、成形色だけでも十分な存在感がありますが、全塗装することで情報量や立体感が大きく向上します。
今回は、
- 外装のグラデーション塗装
- フレームの細かな塗り分け
- サイコフレームのスパッタリング塗装
- サイコフレームの光の漏れる演出
を取り入れ、見る角度によって表情が変わる作品を目指しました。
この記事では制作コンセプトや塗装レシピ、こだわったポイントを詳しく紹介します。
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完成写真



キット概要

- キット名:メガサイズモデル 1/48 ユニコーンガンダム(デストロイモード)
- スケール:1/48
- 全高:約45cm
- シリーズ:メガサイズモデル
完成すると約45cmにもなる超大型キットです。
そのサイズのおかげで、通常の1/144スケールでは表現しきれないディテールや塗装表現を楽しめます。
今回の制作コンセプト
テーマは
「大型スケールだからこそ映える立体感と発光表現」
です。
大型キットは単色で仕上げると間延びして見えやすいため、
- グラデーション塗装
- 色の濃淡
- 金属感
- 発光感
を意識して制作しました。
塗装レシピ

- EXブラック 下地
- アルティメットホワイト
- 蛍光レッド+プレミアムレッド+スーパークリアIII 1:1:1
- スーパークリアIII 80%+フラットベースなめらか・スムース20%
装甲中央を明るくし、エッジを落ち着かせることで立体感を演出しました。
また、蛍光の調色レッドをサイコフレームと重なる部分のみグラデーションをかけてサイコフレームの光が漏れている演出を再現しています。
仕上げは光沢8割のつや消しベース2割の半光沢で仕上げてます。

- EXブラック(下地)
- プリズムブルーブラック
- スーパースムースクリアー つや消し
ダークブルーはお気に入りのプリズムブルーブラック
仕上げはつや消しにして高級感を演出しました。

フレームは単色ではなく、
- EXブラック(下地)
- フレームメタリックⅠ
- スーパークロームシルバーⅡ
- スーパーカッパー
- スーパークリアーIII光沢
を使い分けています。
大型キットは内部フレームがよく見えるため、塗り分けるだけで情報量が大きく向上しました。
仕上げはメタリックが映えるように光沢仕上げにしています。

バーニアは焼け塗装にチャレンジしてみました。
- スーパークロームシルバーⅡ
- クリアイエロー
- クリアレッド
- クリアブルー
- スーパークリアIII光沢

今回最大の見どころです!
- アルティメットホワイト(下地)
- プレミアムレッド+蛍光レッド 1:1
- アルティメットホワイト(スパッタリング)
- スーパースムースクリアー つや消し
ホワイト下地に蛍光レッドとプレミアムレッドを調色した塗料をベースに塗装したあと、
スパッタリング塗装を加えることで、
エネルギーが内部で発光しているような表現を目指しました。
光が当たる角度によって表情が変わるため、写真映えも抜群です。
- メカサフヘヴィ(下地)
- ニュートラルグレーⅢ(グラデーション塗装)
- アルティメットホワイト(下地)
- 蛍光グリーン+アルティメットホワイト少量
制作工程
①仮組
説明書に沿って、アルティメットニッパーでゲートカット、
パーツの切り出しが終わったら、一度仮組みします。
ここで、
- パーツの組み合わせ
- 可動部分
- 塗装が必要な場所
- 色の組み合わせ
- 完成時のイメージ
を確認します。
②ゲート処理・表面処理
仮組にて確認が終わったら、各部位ごとに分解します。
仮組で確認したゲート跡は、目立つ部分のみ処理をしました。
処理後は、各パーツごとに持ち手を付けて台にセットします。
③下地塗装
※塗装前にパーツについたホコリやゴミを歯ブラシで落とします。

外装は最終的に半光沢仕上げを目指していたので下地はつやのあるブラックからスタートします。
メタリック塗装の下地には光沢が良いので今回もEXブラック光沢を使用しました。

とにかくパーツがでかい!!
塗料も持ち手棒の置き場も多めに用意が必要です。
④ フレーム塗り分け





露出するフレームはパーツごとに金属色を変更。
同じ色を使わないことで、メカニカルな印象を強調しています。
他の塗分けパーツも並行して色ごとにまとめて塗装しています。
⑤バーニア焼け塗装





バーニアの焼け塗装は初めて挑戦したこともあり、あまり納得のいく仕上がりにはなりませんでした。
順番が逆で、青→赤→黄色が正解でした、次回の改善点です!
⑥ グラデーション塗装




大型装甲は単色で塗ると平面的になりやすいため、
装甲の中心を明るく、エッジを少し暗くすることで立体感を演出しました。
一度で仕上げようとせず3.4回に分けて徐々に塗装して最後にハンドピースを離して薄く全体に吹きかけるようにすることで自然なグラデーションを作ことができます。

黒から立ち上げたため、中々思うような白に発色しませんでしたが
焦らず、落ち着いて塗装しました。
⑦ サイコフレーム スパッタリング塗装


まずは、①クリアパーツの下地にアルティメットホワイトを吹きつけて下地を作ります。
その後②プレミアムレッドと蛍光レッドで調色したメインのカラーを塗装してスパッタリング作業を開始します。

筆に薄めに希釈した白の塗料を染み込ませエアブラシの風圧でパーツへ飛ばして細かな塗料の飛沫をパーツつけていきます。




白でスパッタリングを加えて、グラデーションで中心部分に白を残すようして内部からエネルギーが飛び散るような雰囲気を演出しました。
スパッタリング→グラデーションと計3回繰り返し塗装後艶消しトップコートを吹いて完成です。

スパッタリングで使った赤の塗料にクリアを混ぜて外装のサイコフレームと干渉する部分にグラデーションを吹付けることにより、サイコフレームから光が漏れ出している演出ができました。
⑧スミ入れ・デカール・トップコート
最後にすべてのパーツをスミ入れ→付属の水転写式デカール→トップコートを塗装して完成です。


このスパッタリグプロモデラーマイスター関田さんの技法を参考にしてチャレンジしてみました。
満足のいく仕上がりになりました。
こだわりポイント
圧倒的なサイズ感

全高約45cmというサイズだからこそ、
グラデーションや塗り分けがしっかり映えます。
近くで見ても遠くから見ても迫力のある作品になりました。
サイコフレームの存在感

蛍光塗料+スパッタリングを加えることで、
通常のクリアパーツのサイコフレームとは違った幻想的な雰囲気を表現しました。
フレームの情報量アップ

外装だけでなく内部フレームやバーニア細かく色分け。
装甲の隙間から見える金属色が、作品全体の完成度をさらに高めています。
完成レビュー

メガサイズモデルは大きいぶん塗装の手間も増えますが、そのぶん完成したときの満足感は格別でした。
グラデーション塗装による立体感、塗り分けたフレームの密度感、そしてサイコフレームのスパッタリング塗装が組み合わさることで、どの角度から見ても見応えのある作品に仕上がりました。
特にLEDやブラックライトと組み合わせると、サイコフレームの表情がさらに引き立ちます。
ビフォーアフター


まとめ
メガサイズモデル 1/48 ユニコーンガンダム(デストロイモード)は、大型スケールならではの迫力を存分に楽しめるキットです。
今回のように、
- グラデーション塗装
- フレーム塗り分け
- サイコフレームのスパッタリング塗装
を取り入れることで、成形色では味わえない重厚感と立体感を表現できました。
メガサイズモデルの制作を検討している方や、ユニコーンガンダムをワンランク上の作品に仕上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

