ガンプラの種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない
よくお店で並んでいるガンプラですが、せっかく作るならかっこいい、ガシガシ動かせる、ポージングも決まるガンプラが作りたいですよね。
種類が豊富で初心者の方はどれを選ぶか悩む方もいるかと思います。
- ガンプラ初心者の選ぶべき基準
- おすすめのHGグレードキット10選
この記事では、初心者が選ぶべき簡単かつ素組でもカッコいいHGグレードのキットを私の経験を踏まえて10選紹介していきます。
初心者の選ぶべき基準とは
まず初めに、初めてガンプラを組む方や昔ガンプラを作ったことはあるが久々に復帰される方向けに、初心者が手に取って作るために押さえておきたい3つの基準を紹介していきます。
初心者が作成する上でいきなり高額なキットは少しハードルが高いとですよね。
HGグレードには1000円以下から1万円を超えるものと様々存在します。1000円~2000円のキットでもプロポーションや色分けなどクオリティの高いキットがたくさんありますので、まずはお手軽なキットから作成するのがおすすめです。
HGグレードはガンプラの中では歴史が長く初期のキットと最新のキットでは色分けや可動域などでかなりの差がある場合があります。
昔のキットでよくあるのは、パッケージの写真が塗装済みの写真のため、いざ組んでみると写真と全然違う!なんてことはよくあることでした。
ですが最新のキットでは、パーツの組み合わせによる色分けでシールが最低限であったり、可動域があるため様々なポージングが可能だったりと塗装なしでも満足のいくキットが多くなってきています。
ガンプラにはパーツの組み合わた接合部分にできる隙間「合わせ目」が出てきます。
もちろんそのままでも問題はないのですが、昔のキットではその合わせ目が多く、本来の機体には存在しない合わせ目を消し、完成度を高める「合わせ目消し」という少し手間のかかる作業が必要になってきます
しかし、現在のバンダイの技術の向上により、合わせ目が多く見えないように上から他のパーツを組み合わせたり、段落ち処理やパネルラインに沿っているもの多くなりそのまま組むだけでも完成度の高いものが多く存在するようになりました。
HGグレードおすすめキット10選
それでは、上記の選ぶべき基準を踏まえたうえで、私のおすすめするHGキット10選を紹介していきますのでガンプラ選びの参考になればうれしいです。
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ガンダムと言えば『機動戦士ガンダム』に登場したRXー78ガンダム
ガンプラ35周年のリバイブ版として2015年に発売されたモデル
これまでに様々グレードのRX-78ガンダムが発売されてきましたが、価格帯、組み立てやすさ、プロポーション、可動域、パーツの色分けなどすべてにおいてバランスのいいキットですのでおすすめです。
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『機動戦士ガンダム』の独特な形状と存在感を放ったズゴック、
HGでは最安値の定価770円と手に取りやすい価格でなおかつ作成から完成まで30分前後で組み立てが可能なため初心者におすすめのキットです。
発売日が1999年と古いキットではあるため、合わせ目などが少し目立つ部分もありますが、昔のキットとは思えないプロポーションと完成度なので合わせ目消しなどの制作テクニックを上げるための練習にもふさわしいキットだと思います。
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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の登場するνガンダム
2008年のキットですが、今見てもプロポーションが良く、このνガンダムの特徴は、頭部パーツがヘルメットのように一体型になっているので頭部によくできる合わせ目が一切できない、そして全体的にも合わせ目が少なくνガンダムに対するバンダイの努力が伝わるキットだと思います。
また、原作でもνガンダムは一般的なガンダムより機体のサイズが大きいこともあり1/144サイズでも大きいのが特徴で完成した時の満足度が高いキットです。
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こちらのサザビーもνガンダムと同様2008年のキットとなりますが、時代を感じさせないプロポーションと大きなパーツで組みやすいキットです。
νガンダムと同様一般的な1/144のガンプラよりもサイズが大きいのでサザビーのデザイン性と赤色のボディーが合わさってその存在感に圧倒されます。
武装も一通り付属しているので、νガンダムと合わせて劇中のシーンを再現するのも楽しいのではないでしょうか。
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『機動戦士ガンダム』に登場するギャンが1999年のからリバイブ版として2016年に発売されたモデル、
腕、足ともに二十関節を採用しており劇中のビームサーベルの突き出しポージングも自然に再現が可能です。
作成した感想は色分けもしっかりとされていて可動域の広いのでグリグリ動いて様々なポージングができて最高のキットです。
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『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場したグフカスタムは豊富な武装と再現度の高いプロポーションでそのまま組むだけでもかっこよく、組む楽しさも感じられるキットです。
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より第二の主役機デスティニーガンダム
2019年のリバイブ版ということもあり、プロポーションが良く胴体に内蔵された二重関節でポージングの幅が広がっています。また、武装類も豊富です。
そして1番の特徴は、光の翼と掌中ビーム砲のエフェクトパーツが付属していること。
このようなエフェクトパーツはプレミアムバンダイなどで、別売りが多いのですが、定価2420円で全て付属しているので価格以上に満足できるキットだと思います。
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より「∞ジャスティスガンダム」2020年にリバイブ版として発売されました。
ディスティニーガンダムと同様、リバイブ版と言うこともあり、可動域、色分け、プロポーションどれをとっても素晴らしいキットだと思います。
ディスティニーと揃えて、劇中の最終場面の戦闘シーンを再現するのもおすすめです♪
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2022年新シリーズ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場したガンダムエアリアル
これまでのガンプラの技術の集大成、新規造形パーツ「インモールド成形」採用により劇中の胸の部分の輝き再現されており、可動域、プロポーション、色分け、ギミック、全てをとってもとても良いキットです
そして驚くのはこのクオリティで定価1430円と超コスパ、初めて作るガンプラとしては最適なキット間違い無しです。
別売りの水星の魔女 ウェポンディスプレイベースを使用して劇中のガンビット(シールド)を展開したシーンを再現できます。
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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するダリルバルデ
最新キットと言うこともあり、合わせ目、可動域、プロポーションはもちろん
特徴的な部分は両腕、肩アーマー、両足、他2箇所の脱着、豊富なオプションパーツで様々なギミックに対応
簡易的なクリア台座も付属しているので満足できること間違い無しのキットです!
最高のガンプラライフを
以上が私が思う初心者が選ぶべき基準と、おすすめHGキット10選になります。
私自身も上記の商品は全て組み立て済みのキットなため、自信をもって紹介しています。
でも実際私が初めてガンプラを選んだときは、あこがれのあの機体を作りたい、パッケージがカッコいいから作ってみたい、
それでも全然問題ないと思います。
ガンプラは、選ぶ、作る、見る、遊ぶ、楽しみがたくさんあります。
しっかりと楽しんで最高のガンプラLifeを過ごしてください。